楽団紹介|About PWO
フィルハーモニア・ウインド・オーケストラ(PWO)は、1997年6月に発足した一般吹奏楽団です。
発足当初は仙台育英学園高等学校、仙台向山高等学校の卒業生が中心となっていましたが、活動が長期化するにつれ、団員も多様化していきました。
現在は、社会人・学生を問わないオープンな楽団となっています。
毎週日曜日、仙台市泉区を拠点に、10代から60代まで幅広い世代の仲間と活動しています。
年に1回の定期演奏会、吹奏楽コンクールへの参加を中心に、地域のお祭りや合同演奏会など、年間通して様々なイベントで音楽を楽しみ、地域の皆さまと交流しています。
基本的に「ノリ」のいいわたしたち。大人になってもまだまだ青春!
「楽器を演奏する楽しさ」「音楽を共有する喜び」を地域の皆さま一人ひとりに届けられたら幸いです。
これからも皆さまに親しまれる「全力で遊ぶ大人の吹奏楽団」を目指し、活動を続けていきます。
常任指揮者紹介|Conductor
2004年より日比野 裕幸氏(宮城教育大学教授)を常任指揮者として迎えて活動しております。
略歴
大阪府出身、13歳よりクラリネットを始める。
京都市立堀川高校音楽コース、東京藝術大学を器楽科クラリネット専攻で卒業。
オーストリア・ウイーン国立音楽大学に学んだ後、1989年帰国。
1990、1991年パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)に参加、レナード・バーンスタイン、大植英次、佐渡裕、マリーン・オーサップ、クリストフ・エッシェンバッハ、マイケル・ティルソン・トーマス、ネーメ・ヤルヴィの各氏と共演する。
1997年チョン・ミュン・フン指揮、アジアフィルツアーに参加し東京とソウルのコンサートに出演。1997、2001年 第9、13回アフィニスサマーセミナーに参加。
2001年 小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅡ「コジ・ファン・トゥッテ」において、講師として演奏と指導をする。
2008年 シャルル・デュトワ指揮、第13回宮崎国際音楽祭に参加。
2011年、仙台フィルハーモニー管弦楽団を退職し、宮城教育大学教授に就任。
現在日比野裕幸ゼミナールとして宮城教育大学交響楽団を主宰。
これまでにクラリネットを文字清、海川雅富、千葉国夫、アルフレート・プリンツ、エルンスト・オッテンザーマー、ウォルフガング・マイヤー、ライナー・フォン・レクムの各氏に、指揮をパスカル・ヴェロ、下野竜也、湯浅勇治、田代俊文、広上淳一の各氏に師事。
東京クラリネットフィルハーモニー、Orchla(オケラ)木管五重奏団、エニグムクラリネットアンサンブルのメンバーとして室内楽でも活躍しているほか、第17回日本音楽コンクールのクラリネット部門や全日本吹奏楽コンクールの審査員を務めるなど、オーケストラ、室内楽、ソロと多彩に活躍。
主な練習場所
団の活動に関する詳細
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2023年 第19回定期演奏会にて